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印刷会社経営者が語る、補助金対策セミナーで得た経営の本質とは?

~専門性×経営能力こそが、印刷会社を成功に導く鍵~

経営者にとって、補助金対策は大きな関心事の一つです。私も本日開催された補助金対策セミナーに参加してきました。そこで得た知識や経験は、補助金対策そのものだけでなく、経営全般においても大変参考になりました。

今回のブログ記事では、「経営の成果=専門性✖️経営能力」という考え方を軸に、セミナーで学んだ経営の本質について、私なりに参考になったことは

1. 経営の成果は、専門性と経営能力の掛け算で決まる

多くの経営者は、「専門性を高めれば成果が上がる」と誤解しがちです。特に創業間もない経営者にとって、自分の専門分野で圧倒的な成果を上げることが、成功への近道だと考えがちです。

しかし、経営の成果は専門性だけではありません。実は、「経営能力」というもう一つの重要な要素が大きく影響します。

経営能力とは、戦略と実行の掛け算で表されます。

  • 戦略とは、戦わないことをも含めた戦術です。競争に巻き込まれず、常に有利な状況を築くための思考と行動指針を指します。
  • 実行とは、チームづくり(組織開発)です。戦略を成功させるためには、優秀な人材を集め、組織として円滑に機能させることが不可欠です。

2. 戦略の重要性:価格競争に巻き込まれない仕組みを作る

印刷業界は、価格競争が激しいことで知られています。しかし、価格競争に巻き込まれてしまえば、利益を確保することは難しくなります。

そこで重要なのが、価格競争に巻き込まれないための戦略です。具体的には、以下のような方法が考えられます。

  • 独自の強みを活かした差別化:競合他社とは異なる強みや専門性を訴求することで、価格競争から抜け出すことができます。
  • ターゲット顧客の絞り込み:特定の顧客層に特化することで、その顧客にとって最適な商品やサービスを提供することができます。
  • 高付加価値サービスの提供:単なる印刷物ではなく、デザインやコンサルティングなど、付加価値の高いサービスを提供することで、価格競争力を高めることができます。

3. 実行の重要性:チームで成果を上げる組織を作る

戦略を成功させるためには、優秀な人材を集め、組織として円滑に機能させることが不可欠です。そのためには、チームづくり(組織開発)が重要になります。

チームづくりにおいては、以下のような点に意識することが重要です。

  • 共通のビジョンを持つ:経営者と社員が同じ目標に向かって進んでいなければ、組織としての一体感が生まれず、成果を上げることが難しくなります。
  • 互いを尊重し、協力する:チームメンバーが互いを尊重し、協力し合える環境を作ることで、個々の能力を最大限に発揮することができます。
  • 効果的なコミュニケーション:経営者と社員の間で、意思疎通をしっかりと行うことが重要です。

4. 「ものではなくコト」で考える

競争相手を考える際には、「ものではなくコト」で考えることが重要です。

例えば、ケーキ屋のライバルは、他のケーキ屋だけではありません。ダイエットジムやヨガ教室なども、ケーキ屋の顧客にとっての選択肢となります。

このように、「ものではなくコト」で考えることで、真の競合相手が見えてきます。そして、その競合相手に対してどのように差別化していくのかを戦略的に考えることが重要です。

5. 経営者の仕事:3つの軸を明確にする

経営者の仕事は、以下の3つの軸を明確にすること。

  • どこの地域で:自社の商品やサービスを販売する地域を明確にする。
  • どのお客様に:どのような顧客層に自社の商品やサービスを提供するのかを明確にする。
  • 何を売るのか:どのような商品やサービスを販売するのかを明確にする。

この3つの軸を明確にすることで、自社の強みや弱みを把握し、効果的な戦略を立てることができます!

まとめ

今回のセミナーで「経営の成果=専門性✖️経営能力」という考え方を軸に、経営の本質を学ぶことができました!

補助金対策セミナーで得た知識や経験は、補助金対策そのものだけでなく、経営全般においても大変参考になりました!

あとはいつも言っている日々の実践あるのみ!

ピッパの法則!

 

 

 

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